Regulation of the 44th Tokai Marathon Contest
第44回東海マラソンコンテスト規約
今回,昨年終了した「D-STARコンテスト」を「東海マラソンコンテスト」の部門・種目として継承しています!
同一局との交受信は,同一バンドにおいて電信・電話に加えて,D−STARもそれぞれ1交信 (受信)ずつ有効になります!
ぜひD-STARによる交信も一緒に楽しんでください!
みなさん,7日間の「東海マラソンコンテスト」の完走を目指しましょう!
(前回からの修正箇所は緑字で表示しています)
第44回東海マラソンコンテスト規約
- 主催:
JARL東海地方本部
- 期間:
2019年(令和元年)11月1日00:00〜7日24:00(JST)
- 資格:
日本国内の陸上で運用するアマチュア局及びSWL
- 交信(受信)相手:
- 2エリア内の局(以下管内局)およびD-STARレピータ部門に参加する局…日本国内の陸上で運用するアマチュア局
- 2エリア外の局(以下管外局)…2エリア内の陸上で運用する局に限る
- SWL…管内・管外を問わず2エリア内の陸上で運用する局に限る
- 使用周波数帯:
50MHz帯以上で自局に許可された周波数帯
- 部門・種目・コードナンバー:
種目名称 | コードナンバー |
管内局部門 |
個人電信電話オールバンド
個人電信電話50MHzバンド
個人電信電話144MHzバンド
個人電信電話430MHzバンド
個人電信電話1200MHzバンド以上
|
T−SMA
T−SM50
T−SM144
T−SM430
T−SM1200 |
個人電信オールバンド
個人電信50MHzバンド
個人電信144MHzバンド
個人電信430MHzバンド
個人電信1200MHzバンド以上
|
T−SCA
T−SC50
T−SC144
T−SC430
T−SC1200 |
個人電話オールバンド
個人電話50MHzバンド
個人電話144MHzバンド
個人電話430MHzバンド
個人電話1200MHzバンド以上
|
T−SPA
T−SP50
T−SP144
T−SP430
T−SP1200 |
個人D−STARオールバンド
|
T−SDA
|
社団電信電話オールバンド |
T−M |
SWL電信電話オールバンド |
T−SWL |
管外局部門 |
電信電話オールバンド
電信オールバンド
電話オールバンド
D−STARオールバンド
SWL電信電話オールバンド
|
X−M
X−C
X−P
X−D
X−SWL |
D−STARレピータ利用部門 |
個人D−STARオールバンド
個人D−STAR430MHzバンド
個人D−STAR1200MHzバンド
|
R−SDA
R−SD430
R−SD1200
|
※D−STARはDVモードによる音声(電話)のみの交信とする
※D−STARレピータ利用部門の各種目への参加は,D−STARデジタルレピータを使用するものとし,「ターミナルモード」や「アクセスポイント」等を使用しないこととする
(参考:D-STARデジタルレピータ開設状況 http://www.jarl.com/d-star/replist.pdf)
※個人電話の各種目への参加は電話またはD−STARによる交信とする.
※個人電信電話の各種目への参加は電信と電話(またはD−STAR)の両方で交信して
いること.電信のみ,電話のみ,D−STARのみでは電信電話の各種目へは参加で
きない(ただしSWLと管内局部門社団電信電話オールバンド種目を除く).
※管外局部門は個人局・社団局の区別をしない
- 呼出し:
- 電信…「CQ TKI TEST」
- 電話およびD−STAR…「CQ東海マラソンコンテスト」
※通常の呼び出し応答による交信も可
- コンテストナンバー:
- 管内局および管外局部門:
RS(T)+バンド毎に001から始まる連続番号
- D−STARレピータ利用部門:
RS(T)+自局が中継のために直接アクセスしたレピータ局のコールサイン(8文字)
※「中継に使用したレピータ局のコールサイン」は,送信局または
受信局が中継のために設定した(D−STAR無線機のRPT1に設定した)直
接アクセスするレピータ局のコールサインとします.
(8文字目の「A」または「B」まで省略せず記録します)
- 得点:
コンテストナンバーの交換が完全な交信(受信)を
使用バンドにより次の得点とする
- 管内局および管外局部門:
50〜430MHzバンド | 1点 |
1200MHzバンド | 2点 |
2400MHzバンド | 5点 |
5600MHzバンド | 10点 |
10.1GHzバンド以上 | 20点 |
※同一局との交受信は,同一バンドにおいて電信・電話・D−STARそれぞれ1交信
(受信)ずつ有効
- D−STARレピータ利用部門:
自局と交信(受信)局のレピータ局コールサインが同一(山掛け交信)の場合 | 1点 |
自局と交信(受信)局のレピータ局コールサインが異なる(ゾーン内,ゲート越交信)の場合 | 2点 |
※同一局との交受信は,「交受信日」,「相手局の運用バンド」のいずれかが異なればそれぞれ有効
- マルチプライヤー:
- 各バンドごとのサフィックスのラストレターの数(1バンド当たり最大26)
(ログシートのマルチプライヤ欄には,新たに獲得したラストレターを記入してください)
- 運用日数(最大7)
(サマリーシートの局種係数の欄に記入してください)
- 総得点:
- シングルバンド
- (当該バンドで得た得点)×(当該バンドで得たマルチプライヤー1の合計)×(マルチプライヤー2)
- マルチバンド(1200MHzバンド以上種目も含む)
- (各バンドで得た得点の合計)×(各バンドで得たマルチ1プライヤーの合計)×(マルチプライヤー2)
- 禁止事項:
- クロスバンド,クロスモード,レピータ等による中継交信(D−STARレピータ利用部門を除く)
- 総務省告示の「アマチュア業務に使用する電波の形式及び周
波数の使用区別」の逸脱
(特に,呼出周波数ではD−STARの運用はできませんので注意して下さい.呼出周波数でFMで連絡設定したうえで,別周波数でD-STARにより交信することは可能です)
- JARL主催コンテスト使用周波数帯からの逸脱
- 同一の社団局による複数地点からの同時運用や,同一バンドにおける2波以上の電波の同時発射
- 個人局の2波以上の電波の同時発射
- ゲストOPで運用した局の書類提出
- 注意事項:
- 管外局同士の交信は得点・マルチとも無効(D−STARレピータ利用部門を除く)
- 運用地点の変更は管内局・管外局ともに同一エリア内に限る
- 2エリア内で複数の県にまたがって移動運用した時は,主に
運用した県名を1つサマリーシートの意見欄に記入すること
(主に運用した県についての考え方は,東海コンテストQ&Aを参照のこと)
- 同一局の二種目以上の書類提出は不可
- 個人局の免許人またはその社団局の構成員であれば,同一オペレータが複数の個人局・社団局で運用してもよい
- 電波法令に違反しないこと
- 鉛筆書きによるログ・サマリーは書類不備扱いとする
- その他はJARLコンテスト規約に準ずる
- 参加局は,コールサイン,氏名等が結果発表の際に公表されることがあるのでその旨了承すること
- 書類提出:
- JARL制定のログシート・サマリーシートまたは同形式のものを使用し,サマリーシートを一番上にし,左上をホチキスなどで留める.
- 社団局は運用者の姓名(またはコールサイン)・無線従事者資格を意見欄に明記すること.
記入しきれない場合はサマリー裏面または別用紙(他の書類と同サイズ)に記入すること.
- 電子メールで書類を提出する場合には,JARL主催コンテストの電子ログと同形式とし,ログは必ず運用バンドごとにまとめ,添付書類ではなくメール本文に貼りつけて送信すること
(目視による審査を行なうため,ログシート部分はできる限りバンド順に並べてください).
- 参加賞・完走賞,東海マラソン賞:
希望者には次の賞を贈る.
- 参加賞(コンテストに参加し,書類を提出した場合)
- 完走賞(開催期間中の7日間,1日1局以上と交信し,書類を提出した場合)
- 東海マラソン賞(2003年度以降,異なる年度の参加賞 または完走賞を5枚集めた場合)
参加賞,完走賞は84円切手を貼ったSASE
(長形3号,120mm×235mmの定型最大封筒に限る)に希
望する賞名とコールサインを記入し同封すること.専用Webサイトや電子メールで書
類を提出した場合には別途送付すること.
東海マラソン賞の申請方法は別途定めます.
- 締切:
2019年(令和元年)11月30日(当日消印有効)
- 提出先:
- 専用Webサイトから送る場合:
-
https://isotope.sist.chukyo-u.ac.jp/tkitest/tokai-log.html(次のQRコードからもアクセスできます)
(専用Webサイトから書類を提出すると,簡易的なログチェックや即時受理通知も受けられます.ぜひご利用ください)
- 郵送で送る場合:
-
〒470−0391 豊田北郵便局 私書箱20号
JA2RL「東海マラソンコンテスト」係
(「コンテストログ在中」と朱書)
- 電子メールで送る場合:
- tokai-log@isotope.iso.sist.chukyo-u.ac.jp
- 表彰:
- 管内局部門…
参加局数に応じ1〜5位を表彰するとともに,上位入賞に漏れた県別の1位局を別途表彰
- 管外局部門,D−STARレピータ利用部門…
参加局数に応じ1〜3位の局を表彰するとともに上位入賞に漏れ
たエリア別の1位局を表彰
※表彰対象はJARL会員に限る
- 失格:
- 同一バンドにおける重複交信(受信)局数がログシートに記載されている交信(受信)局数の2%を超え,かつ得点としている場合
- 審査の結果,提出書類に明らかに虚偽の記載が認められる場合
- この規約に定める事項に違反した場合
- 問合せ:
提出先までSASE,またはE-mail(tkitst@isotope.iso.sist.chukyo-u.ac.jp)
・ホームページ(http://isotope.iso.sist.chukyo-u.ac.jp/tkitest/)で
東海地方本部コンテスト委員会では,2003年度以降,長期に渡って
東海マラソンコンテストに参加した局のうち希望者に「東海マラソ
ン賞」を贈ります.
申請方法:
まず,指定の申請書を東海地方本部コンテスト委員会Webサイトから
ダウンロードするか,申請先までSASE(定型最大封筒に
84円切手を貼付)で請求してください.次
に申請書に所定の事項を記入し,集めた異なる年度の参加賞または
完走賞5枚のコピー,申請手数料(
切手200円分,例えば100円切手2枚)とともに
申請先まで提出してください.
なお,その年度の東海マラソンコンテストに参加した場合には,申
請書をログと同時に提出しても構いません.この場合,その年度の
参加賞または完走賞送付用封筒が同封されているときに限り,集め
た参加賞または完走賞のコピーは4枚で結構です(残りの1枚はそ
の年度の参加賞または完走賞で充当します.郵送料金不足に注意し
て下さい.参加賞,完走賞送付用封筒が同封されていない場合は,
充当による申請はできません)
申請書のダウンロード(東海地方本部コンテスト委員会Webサイト):
申請先:
〒470−0391 豊田北郵便局私書箱第20号
JA2RL「東海マラソン賞」係
(「東海マラソン賞申請書在中」と朱書)
本年度の申請期間:
2019年11月1日〜2020年3月31日(当日消印有効)
注意:
- 各年度の参加を証明する書類(コピー)は当該年度の参加賞ま
たは完走賞のいずれかで結構です.参加賞,完走賞のいずれも
所持していない場合はその年度に関する申請はできません.ま
た,同一年度の参加賞,完走賞はそのいずれかのみその年度の
参加証明として使用できるものとします.
- 申請に関わった年度の参加賞・完走賞は,以後の東海マラソン
賞の申請に使用することはできません.
- 提出された書類は返却しません.参加賞,完走賞は必ずコピー
を送って下さい.
- 申請期間終了後の申請は次回の申請期間までお待ち下さい.
参考資料等
2019.08.16.(最終更新)
2019.08.16.(初版作成)
tkitst at iso.sist.chukyo-u.ac.jp